歴史 - 今日のメゾン・アンドルーエ

03. 今日のメゾン・アンドルーエ

Stéphane Blohorn (ステファン・ブロホーン)


アルプ・ドゥ・オート・プロヴァンス出身の母とカマルグ出身の父との間に生まれ、羊の「移牧」で有名なフランスのミディ出身のStéphane Blohorn(ステファン・ブロホーン)は、プロヴァンスの文化と教育の影響を強く受け、広々とした大地、動物やその産物をこよなく愛する情熱家であり、また行動家でもあります。

Stéphane Blohorn(ステファン・ブロホーン)は、2006年2月28日、「ギルド デ フロマジェ サンテ ギュゾン ジュレ(フランス熟成士組合認定)」叙勲に輝き、また2008年10月6日には、ジュラ山脈のモン・ドールで「チーズ熟成士」に昇進されます。彼は、魅力的なチーズの世界でメゾン・アンドルーエの名を馳せた功績をさらに積み上げ、すばらしいフランスの伝統を永続させていきます。尚、フランスの食文化を「無形文化遺産」として国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録申請する動きがある中で、2008年6月に元老院での国会の傍聴にも参加しました。

Stéphane Blohorn(ステファン・ブロホーン)は、彼の情熱を皆様と分かち合いながら、チーズの品質と多様性を推進し、フランス各地の食文化の豊かとすばらしさを後世へ伝えていけるよう、夢見ています。何よりもまず、これは人とその土地の価値を高めるためのアプローチです。

 

アンドルーエの将来展望


メゾン・アンドルーエの将来展望としては、上質チーズの偉大なる伝統の維持と飽くなき高品質への追求という指針に基づいて前進すること、つまり、熟成におけるノウハウはもちろん、生産者やその農家製チーズの選出などあらゆる本質を見極めるノウハウの保護と向上を心がけていきます。

また、Stéphane Blohorn(ステファン・ブロホーン)はメゾン・アンドルーエが、チーズに情熱を傾け、それを分かち合うプロと愛好家たちの集いの場になることを心から望んでいます。